日本で作られる食パンは、牛乳で練られることが多くバターも添加されるアメリカ式で、ふんわり・もっちりの食感

- 食パン(6枚切り) 1枚
- 玉ねぎ 1/2個
- ピーマン 2個
- ソーセージ 6本
- 卵 2個
- Aバター 20g
- A牛乳 300cc
- A小麦粉(米粉) 30g
- A塩・コショウ 少々
- ピザ用チーズ 適量
- 玉ねぎは薄切りに、ピーマンは5cm幅の輪切りにする。
食パンは2cm角に切る。ソーセージは1本を3等分に切っておく。
卵は固めに茹でて殻をむき、4等分の輪切りにしておく。 - 【ホワイトソースを作る】
鍋にバターを入れ溶かしたら、小麦粉(米粉)を加え炒める。バターとしっかり混ざったら、牛乳を加えとろみがでるまで弱火で混ぜる。クリーム状になったら、塩・コショウで味を調える。 - グラタン皿に、パン・玉ねぎ・ピーマン・ソーセージ・ゆで卵の順に盛り付け、ホワイトソースをかけたらピザ用チーズを散らす。
- オーブンを180℃に熱しておき、3を入れる。20分~30分焼く。チーズが溶けきつね色に焼けたら完成☆
食育レシピのアドバイス
「食用」の「パン」で「食パン」??
美術では、食パンを古くからデッサンの道具として使用していました。消しゴムは硬くて紙を傷めてしまうため、柔らかく油分の少ない食パンを代用するようになったそう。この時に使うパンを「消しパン」といい、食用のパンを「食パン」と呼ぶようになったという説があるそうです。
元々は18世紀ごろ、イギリスで型に入れた山型のパンが製造されるようになったのが始まりの食パン。
ヨーロッパの多くでは水と塩だけで練られる、サクッ・パリッとした食パンが主。
日本で作られる食パンは、牛乳で練られることが多くバターも添加されるアメリカ式で、ふんわり・もっちりの食感になる。
日本人としてはやはりこちらの方が好みではないでしょうか?
近年ではどこの製パン業界も、ふわふわ・もちもち・しっとり系のパンをこぞって出しているように思えます。
こんな統計もあります。西日本、特に関西では5枚切や4枚切などの厚めの食パンが好まれるの対して、東日本では6枚切や8枚切などの薄切りが好まれる傾向にあるんだとか・・・。
あなたの好みの食パンはどんな食パンですか?