入園・進級してから1か月が経ちました。新しい環境での生活に緊張していた子供達も少しずつ慣れてきた頃でしょうか？
慣れてきたと同時に疲れも出てくる頃ですので、体調に気を付けて元気に過ごしましょう！
春先から初夏にかけて旬を迎える「新じゃが」を使ったレシピをご紹介します。
「新じゃがのポテトサラダ」の作り方（2人分）
- 新じゃが… 300g
- 人参… 50g
- グリンピース… 20g
- マヨネーズ… 大さじ４
- 塩… 少々
- 砂糖… 少々
- 新じゃがはよく洗い皮つきのままフォークで穴を開け耐熱皿に入れて電子レンジで、潰せるくらい柔らかくなるまで加熱。
- 熱いうちに皮をむいて潰して塩・砂糖を混ぜて冷ます。
- 人参は1cm角に切って電子レンジで加熱して冷ます。
- グリンピースはさっと茹でて冷ます。
- 2. ～ 4. とマヨネーズを混ぜ合わせて完成！
※新じゃがは水分が多いので、茹でるより電子レンジでの加熱がオススメです！
春先から初夏にかけて旬を迎える「新じゃが」のお話【食育コラム】
「新じゃが」とは？
「新じゃが」とは男爵やメークインといったじゃが芋の品種ではなく、主に春から夏にかけて収穫されたじゃが芋のことを指します。
一年中流通している通常のじゃが芋は秋に収穫後貯蔵庫で熟成させてから出荷されますが、新じゃがは収穫されたらすぐに出荷されます。
収穫後間もない新じゃがは水分を多く含み、みずみずしく柔らかな食感を楽しむことができます。
「新じゃが」の栄養と効能（有効成分）
じゃが芋の主成分はエネルギー源となるでんぷんです。国によっては主食として食べられるほど栄養価に恵まれた野菜です。
ビタミンC・ナイアシン・ビタミンB1などの栄養素が含まれます。
新じゃがは皮ごと食べられるため、皮に含まれるビタミンやミネラルなど無駄なく摂取することができます。
- ビタミンC
細胞を構成するコラーゲンの生成に欠かせない成分です。白血球を強化しお肌や血管・筋肉・骨を丈夫にするよう働きかけます。
新じゃがのビタミンCは通常のじゃが芋に比べて4倍も含まれています。 - ナイアシン
水溶性ビタミンであるナイアシンはビタミンB群の仲間です。糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変換するよう働きかけることで、鼻やのどの粘膜・全身の皮膚を強化します。 - ビタミンB1
糖質をエネルギーに変換する際に必要な栄養素です。不足した場合糖代謝に支障が生じ、疲れやすいだるいといった夏バテのような症状に陥ります。
