米粉で作るWクリームシュー(6個分)(2人分)【食育レシピ】

「カスタードクリーム」と「ホイップクリーム」で嬉しいWクリーム

米粉で作るWクリームシュー(6個分)(2人分)【食育レシピ】
米粉で作るWクリームシュー(6個分)(2人分)【食育レシピ】
材 料(2人分)

【シュー生地】  

  • 製菓用米粉 30g
  • 無塩バター 30g
  • 水 50cc
  • 塩 少々
  • 卵 1個~2個

【カスタードクリーム】 

  • 卵黄 2個
  • グラニュー糖 40g
  • 牛乳 200cc
  • 米粉 30g
  • 無塩バター 15g
  • 生クリーム 50cc
  • バニラエッセンス 5~10振り

【ホイップクリーム】  

  • 生クリーム 100cc
  • グラニュー 糖15g

【デコレーション用】  

  • いちご 6粒
  • 粉糖 適量
つくり方
  1. 【下準備】
    ●卵、無塩バター、牛乳は30分前に冷蔵庫から出しておく。
    ●米粉はふるっておく。
    ●オーブンは200℃に温める。
  2. 【シュー生地】
    鍋に水・無塩バター、塩を加え火にかける。バターが溶けてふつふつとしてきたら、ふるっておいた米粉を加え混ぜる。全体が一つにまとまったら、火からおろす。卵を1個まずは加え、全体がなじむまで混ぜる。2個目からは生地の状態を見ながら少しずつ加える。生地をすくった時に「たら~」っとゆっくり落ちるくらいの固さが目安です。
    生地を絞り袋に入れて、直径3cmくらいに丸く絞り出す。(焼くと膨らむので間隔を十分に開ける)絞り出した後、指先を水でぬらし生地の先端を軽くつぶし丸くしておく。霧吹きで全体に水分を与えておく。
    200℃のオーブンで15分焼く。その後180℃に温度を下げて更に15分焼く。焼いている途中でオーブンは絶対に開けない事!
  3. 【カスタードクリーム】
    卵黄とグラニュー糖を泡立器でよく混ぜる。ふるった米粉を加えて更に混ぜる
    (A)小鍋で牛乳を熱し、沸騰寸前で火からおろし、(A)に2~3回に分けて加えて混ぜる。
    こし器を通して鍋に戻し弱火で火を通す。常に木べらで混ぜながら、とろみが増してきたら一気にかき混ぜ、クリーム状になったら火からおろす。無塩バターとバニラエッセンスを加えて十分に冷ます。冷めたら生クリームを6分だてにしたものを加えてよく混ぜる。
    ※6分だて・・・とろりてして、すくうと泡立器の後が付きすっと消えるくらいの状態。
  4. 【ホイップクリーム】
    ボールに生クリームを入れ、泡立器で混ぜる。大きな泡がたってきたら、グラニュー糖を加え良く混ぜる。泡立器ですくった時ぴんとつのが立つくらいまでしっかりと混ぜる。
  5. 【飾り付け】
    シュー生地を平行に半分に切り、絞り袋に入れたカスタードクリーム、生クリームを詰めていちごをのせふたをかぶせたら完成☆

食育レシピのアドバイス

みんな大好きなシュークリーム♪今回はカスタードクリームとホイップクリームで嬉しいWクリーム。

さらにいちごの酸味が甘さを引き立てます。そして生地とカスタードクリームには小麦粉に代わり「米粉」で作りました。

「米粉」って?

お米を製粉したものです。最近では低下した日本の食糧自給率を上げる為の食材として注目されています(^^)米粉を使用したロールケーキやパンなど、もちもちっとした食感が人気ですね♪

使用するお米は2種類あり、もち米とうるち米です。

もち米で作ったものは白玉粉といい、白玉団子や求肥に使われます。

そして、うるち米から作られたものは上新粉といいます。今回シュークリームに使った米粉はこちらです。

製菓用と付くと粉の粒子がきめ細かく、小麦粉と同じように使用できます。ちなみに製パン用米粉というのもあります。こちらには小麦に含まれるたんぱく質の一種であるグルテンが入っています。生地に粘りを出すために含まれています。

製菓用米粉は500g350円~500円くらいで販売されています。

美味しく食べて食糧自給率UPに繋げましょ♪

(今回のレシピは同量で小麦粉でももちろん作れます。)