「たこ飯」といえば明石(兵庫県)【コラム】
梅雨が明けると各地のたこ漁は最盛期を迎えます。
たこ飯といえば明石(兵庫県)をはじめ瀬戸内地域でも郷土料理として親しまれています。特に三重県鳥羽市の答志島は伊勢湾の豊かなプランクトンのおかげで四季を通してたくさんのおいしい魚貝がとれることで知られています。
海の中に「たこつぼ」を仕掛ける蛸壺漁が行われています。
たこ飯は「生だこ」を使うものや「干しだこ」を 使うものがあります。
「たこ飯」の作り方(米3合分)
- たこ飯… 米3合
- たこ… 300g
- 塩… 適量
- 薄口しょうゆ… 大さじ1・1/2
- 酒… 大さじ1・1/2
- しょうが… 1かけ
- 米… 3合
- だし昆布… 2枚
- 生たこは塩をたっぷりまぶしてもみ洗いしぬめりをとる。
- 2cmくらいのぶつ切りにする。
- しょうゆ、酒、せん切りにしたしょうがに 1. のたこを浸す。
- 炊飯器にたこを汁ごと入れて、水を加えて炊く。
- 炊き上がったら混ぜ合わせる。
※干しだこの場合は、軽くあぶって食べやすい大きさに切り、調味料を加えて炊く。