秋田は米の名産地。つぶしたご飯を杉の棒に包むように巻き付けて焼いたものをたんぽ餅といいます。
それを棒から外して切り、鶏(比内地鶏)のだしでごぼうや舞茸などと煮込んだ鍋物が「きりたんぽ鍋」です。
冬の冷えた体を芯から温めてくれます。
割りばし利用で「たんぽ餅」作り
- ご飯 適宜
- ご飯を少し粒が残る程度までつぶし、おにぎりのように丸く握る。
- 割り箸(割らない)に突き刺して握りながら伸ばして箸の周りに付けていく。
- グリルやホットプレートで焼き、焼きあがったら割り箸を抜く。
- 食べやすい大きさに切る。
※ 1. の段階で団子のような形にして焼いてもよい。丸めたものを「だまこ餅」という
きりたんぽ鍋(1人分)
- だし汁 250ml
- 酒・みりん 各大さじ1
- しょうゆ 大さじ2/3
- 塩 小さじ1/4弱
- 鶏もも肉 80g
- ごぼう 30g
- にんじん 25g
- 舞茸 20g
- しらたき 50g
- ねぎ 30g
- せり(みつばでもよい) 20g
- きりたんぽ 100g
※市販されているものでも大丈夫です。
- 鶏肉はひと口大に、ごぼう・にんじんはささがきにする。せり・舞茸は食べやすい大きさに切り、しらたきは水けをきり食べやすい大きさに切る。ねぎは斜め切りにする。
- きりたんぽは食べやすい大きさに斜め切りする。
- 鍋にだし汁・鶏肉・ごぼう・にんじんを入れて火にかけ、火が通ったらしらたき・舞茸を加える。
- 具に火が通ったら調味料を加えて一煮立ちさせ、きりたんぽ・ねぎ・せりを加え一煮立ちさせる。