広島は、カキの全国生産量の6割を占めます!
土鍋の内側にみそを土手のように塗ってカキ・焼き豆腐・こんにゃくや白菜・春菊などの季節の野菜を煮込む鍋料理です。
煮込むうちに塗ったみそが崩れて味がしみていきます。 広島は、カキの全国生産量の6割を占めます。
江戸時代には牡蠣船で大阪まで売りに行き、橋の下の土手で牡蠣鍋を提供していたのが名前の由来という説もあります。
(土手)
- 八丁みそ 小さじ1・2/3
- 好みのみそ 大さじ2/3
- みりん 小さじ1
- 酒 大さじ2/3
(鍋の具材)
- カキ 60g
- 春菊 25g
- 白菜 100g
- にんじん 15g
- しいたけ 10g
- えのきたけ 20g
- ねぎ 30g
- 絹ごし豆腐 50g
- 昆布だし 200ml
- カキは塩・片栗粉・水(分量外)で30秒ほど混ぜて3%の塩水ですすぐ。
- 昆布だしをとる。
- 春菊・白菜はざく切り、にんじんは5㎜幅に切って下ゆでする。
- 土鍋にみりん・酒を入れて火にかけてアルコールを飛ばしみそを加えて溶かす。しばらく火にかける。
- 香りが立ったら 4. を土鍋のふちに塗り、春菊の葉とカキ以外の材料と昆布だしを入れる。
- 材料に火が通ったらカキを加える。特に加熱用のカキはしっかり火を通す。最後に春菊を入れて火を消す。
※土手を作らず普通の鍋物としてもおいしくいただけます。