「グリーンピース」のカリカリ焼き 【食育レシピ】(給食だより 2021年4月号)

栄養たっぷりな春から夏が旬の食材「グリーンピース」のレシピをご紹介します。

「グリーンピースのカリカリ焼き」の作り方

材 料
  • グリーンピース… お好きな量
  • 塩(茹で用と味付け用… 適量
  • 薄力粉… 大さじ2ほど
  • サラダ油… 大さじ2ほど
「グリーンピース」のカリカリ焼き 【食育レシピ】(給食だより 2021年4月号)
「グリーンピース」のカリカリ焼き 【食育レシピ】(給食だより 2021年4月号)
つくり方
  1. グリーンピースをつぶせるくらい柔らかくなるまで塩を入れて茹でる。(約4分)
  2. 茹でたグリーンピースをつぶし、薄力粉と少量の水を加えて厚さ8mmほどのせんべい型にまとめる。
  3. サラダ油をひいたフライパンでカリカリになるまで焼く。
  4. 塩で味を調えると完成です!

春から初夏が旬の「グリーンピース」【食育コラム】

「グリーンピース」の栄養と効能

  • 野菜中での含有量トップクラス!ビタミンB1
    脳のエネルギー源である糖質の代謝を補助する作用があります。糖質が多く、ビタミンB1が不足するような食事をすると、疲労感が高まってしまいます。
    また、脳にエネルギーが行きわたることで、神経機能を正常に保つ効果があります☆
  • 第六の栄養素、食物繊維
    食物繊維が多く含まれていることで知られるごぼうよりも重量当たりの含有量が多いグリーンピース。
    腸内細菌のバランスを整えたり、血糖値の急上昇やコレステロール値の上昇を抑える働き、また、腸を動かして便の排泄にも役立ちます。
    食物繊維とは、炭水化物のうち体外へ排出されるものです。反対に体内でエネルギーになるものが糖質です。そのため、かつては不必要なものと考えられてきましたが、現在では五大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物(糖質)・ビタミン・ミネラルに次いで、第六の栄養素といわれています。

「グリーンピース」の見分け方

  • サヤはふっくりとしていて鮮やかな緑色を選びましょう。
  • サヤから出すと風味が落ちやすいため、サヤ付きが良いものを。