これから夏を迎えますので栄養たっぷりな食材を食べて、元気に過ごしましょう。
5月が旬の「レタス」の美味しいレシピをご紹介します。
「豚肉のレタス巻き」の作り方(2人分)
- レタス… 200g
- 豚バラ薄切り… 200g
- 塩… 少々
- 薄力粉… 大さじ1
- サラダ油… 適量
- ポン酢… 適量

- レタスを太めの千切りにし、塩を振り固く絞って水気をとる。
- レタスを豚肉で巻きつける。
※レタスは寿司のシャリくらいの量です。 - 薄力粉をまぶして、サラダ油を敷いたフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼く。
- ポン酢をかけて完成です!
5月が旬でもある「レタス」のお話【食育コラム】
「レタス」の栄養と効能
- ポリフェノールのラクチュコピクリン
葉よりも茎のところに多く含まれていて、切ると出てくる乳状の苦味成分です。
自律神経のバランスを整え、安眠・鎮静作用が期待されています。
腎臓や肝臓の機能を高めて食欲を増進させる効果も期待されています。 - 免疫力を高めるビタミンC
筋肉・皮膚・骨等を健康に保つ役割のあるコラーゲンの合成に関わりがあります。
“抗酸化作用”という活性酵素の働きを減らす作用もあり、しみの原因となるメラニン生成の抑制や風邪予防が期待できます。しかし、水溶性のため水にさらし過ぎると流失してしまうため注意が必要です。 - 胃炎の回復に効果!キャベジン(ビタミンU)
キャベツに含まれることで知られるキャベジンですが、レタスにも含まれています!
消化を助け、胃もたれを防止する効果や胃腸の粘膜の保護・修復の効果が期待されています☆
「レタス」の見分け方(結球型)
- 鮮度が重要なため、産地が近いところのもの。
- 淡い緑色でハリやみずみずしさがあり、適度にふんわりと結球したもの。
- 切り口は白いもの。
最も多く見かける結球型のレタスは、淡色野菜(緑黄色野菜でないもの)ですが、リーフレタスやサラダ菜、サニーレタスは緑黄色野菜です。
そのため、栄養価は全体的に結球型のレタスよりも高いです。