とうもろこしは、小麦・米と並び、世界三大穀物といわれています!
7月が旬の「とうもろこし」でおいしい「とうもろこしごはん」を作りましょう。
「とうもろこしごはん」の作り方(2人分)
- 米… 2合
- とうもろこし… 1本(150g)
- 料理酒… 大さじ1
- 塩… 適量
- 米を研ぎ、2合分の水と料理酒を加えてかき混ぜる。
※1時間ほど浸漬させる。 - とうもろこしの皮をむき、ひげを取り除く。
- 芯から実をそぐ。
※芯は捨てない。 - 浸漬させた米にとうもろこしの実と芯をのせて炊く。
- 炊き上がったら、芯を取り除き、塩で味を調えると完成です!
7月が旬でもある「とうもろこし」のお話【食育コラム】
「とうもろこし」の栄養と効能(有効成分)
- 野菜中での含有量トップクラス!炭水化物
炭水化物は糖質と食物繊維に分類できます。とうもろこしにはその両方の栄養素が多く含まれており、糖質は体内で消化・吸収されてエネルギー源になります。
一方、食物繊維は体外へ排出されるが腸内細菌のバランスを整えたり、血糖値の急上昇やコレステロール値の上昇を抑える働き、また、腸を動かして便の排泄にも役立ちます。 - 脳へエネルギーを行きわたらせる補助係のビタミンB1
とうもろこしにも含まれる糖質の代謝を補助する作用があります。また、脳にエネルギーが行きわたることで、神経機能を正常に保つ効果もあります。 - 黄色系色素成分β-クリプトキサンチン
カロテノイドの一種であり、2型糖尿病や肺がんの抑制が期待されています。
また、骨の形成量増加等によって、骨粗鬆症の予防・改善についても期待されています☆
「とうもろこし」の見分け方
- 収穫後すぐに味や栄養価が落ちてしまう為、産地が近いもの。
- 実がぎっしり詰まっていて、ツヤのあるもの。
- 皮は濃い緑色のもの。
- ひげの本数と実の数は同じため、ひげの本数も注目する。