厳しかった夏の陽ざしも秋風とともに和らいできました。すがすがしい実りの秋がやってきましたね。果物やお魚が美味しくなり、食欲もアップする時期です。
また、親子で読書をしたり、お散歩途中で秋を見つけるのも楽しいですね。
今月は9月ごろから旬をむかえる、「しめじ」をご紹介します。
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「ツナとしめじの炊き込みご飯」の作り方(4人分)
- 米… 3合
- ツナ缶… 1缶
- しめじ… 1/2袋
- 人参… 4cm
- 油揚げ… 1枚
- だし汁… 490ml
- 醤油… 70ml
- 酒… 30ml
- ツナ缶は油をきり、油揚げは油抜きしておく。
- 人参は千切り、油揚げは短冊切り、しめじは石づきを落としておく。
- お釜に研いだ米と調味料を入れる。
- 具を全てお釜に入れて炊く(混ぜないで上に乗せる)。
- 炊きあがってから軽く混ぜれば完成です!
9月から旬を迎える「しめじ」のお話【食育コラム】
「しめじ」の栄養と効能(有効成分)
- オルニチン
オルニチンは、肝臓の働きを助ける効果があります。肌の新陳代謝を促進し、ターンオーバーを整えるため、肌の不調改善にもつながります。 - ビタミンB群
しめじには、ビタミンB1、ビタミンB2が含まれています。ビタミンB1は、糖質の分解に働きかけ、疲労の回復を助ける効果があります。ビタミンB2は、脂質の代謝や、健康な肌や髪をつくる手助けをします。 - βグルカン
多糖類の一種であるβグルカンは、腸内環境を整える働きがあります。腸に直接働きかけることから、空腹時に摂取するのが好ましいとされています。また、免疫力の活性化にも効果的で、風邪の予防にもつながります。
「しめじ」の見分け方
- カサが開きすぎていない
- 弾力があり、まとまっている
- 軸がしっかりしている
「しめじ」は冷凍保存が正解
- 生(なま)のまま冷凍できる
- 冷凍することで旨味がアップする
- 凍ったまま調理できる