「寿司」の起源は東南アジアと言われています
- すし飯 100g
- ほぐした明太子 小さじ山盛り3
- 卵 1個
- 砂糖 小さじ1
- 料理酒 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 水溶き片栗粉 小さじ1
- サラダ油 少々
- 野沢菜(茎部分) 少々
- すし飯 150g前後
- 海苔 1枚
- すし飯100gに明太子を加え、混ぜ合わせます。野沢菜は棒状に細長く切ります。
- 薄焼き卵を作ります。卵、砂糖、料理酒、塩、水溶き片栗粉を合わせ、サラダ油をひいたフライパンで1枚焼きます。円形の薄焼き卵の両端を折り、横幅が17 くらいになるように折り曲げます。
- 2. の手前4/3に明太子入りのすし飯を全体にのせ、巻きすを使ってきつめに巻きます。ラップに包んで冷蔵庫で十分に冷やします。(冷やすと少し固くなって次の工程がやりやすくなります。)
- 海苔に薄くすし飯を敷き詰め(海苔の端2cmはすし飯をのせずに残します。)、2か所に野沢菜を平行に並べます。 3. をのせ、巻きすを使って巻きます。海苔が落ち着いたらよく切れる包丁で輪切りにして、出来上がりです。
食育レシピのアドバイス
寿司の歴史とはどんなものでしょう?
その起源は東南アジアと言われています。川魚の保存法として米などの穀類と炊いたものと一緒に漬け込み、米の発酵を利用して魚を保存していました。これが中国、朝鮮半島を経由して、奈良時代に日本に伝わったそうです。
奈良時代に食べられていたものは川魚が使われていました。発酵により形は崩れ、見た目も味も今とは全く異なる、熟れずしが主流でした。
酢飯や海の魚が使われるようになったのは安土桃山時代のこと。握り寿司が誕生したのは江戸時代です。戦前までは1貫の大きさが小さなおにぎり位あったそうです。それが次第にすし飯の量が減り、すしダネが大きくなってきました。
高級な食事のイメージがあった寿司も、今はずいぶん大衆化されてきました。ハンバーグやアボカドがすしダネになったりと寿司は今も変化し続けてますね。
未来の寿司はどんな味かしら。