古来からタンパク源として私たちの生活に定着してきた味噌
- 里芋 4個
- 大根 300g
- 白ねぎ 15cm
- だし 600cc
- 白味噌 80g
- しょうゆ 少々
- 酒 少々
- 里芋は皮をむき、8等分に切る。大根は3~4?の輪切りにした後4等分する。ねぎは小口切りにしておく。
- 里芋と大根をだしに入れ、中ぶたをして中火で煮る。アクを取りながら、だしが半分くらいになるまで、しっかり煮含めていく。
- 白味噌をだしで溶きながら入れ、味をみながらしょうゆ・酒で味を調える。
さらにふたをして白味噌が煮詰まるくらいになったらOK。
最後に白ねぎを盛る。
食育レシピのアドバイス
【味噌のおはなし】
味噌は奈良時代から、その原型と言われる未醤(現在の豆味噌系)が確認されており、古来からタンパク源として私たちの生活に定着してきました。
主な原料としては、大豆に麹や塩を混ぜ合わせ発酵することにより出来ます。大豆のタンパク質が消化しやすく分解され、旨みの元であるアミノ酸が多量に発生します。麹が増えると甘みが増し、大豆が増えると旨みが増すとされています。
混ぜ合わせる物の種類により、米味噌・麦味噌・豆味噌などがありまた地域によっても様々な種類の味噌があります。
調理法や材料は同じでも、味噌を変える事でまた楽しみ方が増えそうですね☆