消化の良い「鶏挽き肉」は、お腹を温め消化吸収に優れ、病後の体力回復の滋養食として最適なお肉
- 鶏挽き肉 60g
- キャベツ 50g
- 人参 1/4本
- もやし 50g
- 卵 1個
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1/2
- 塩 少々
- ごま油 適量
- ご飯 150g
- まず、温泉玉子を作ります。沸騰したお湯にキッチンペーパーでくるんだ卵を落とし、蓋をして約15分置いておきます。
- キャベツ、人参を千切りにします。
- ごま油で鶏挽き肉を炒め、火が通ったら、醤油、みりん、酒、砂糖を加え、続いて、千切りにしたキャベツと人参、もやしを入れてさっと炒め、塩で味を調えます。
- ご飯に炒めた具材をのせ、温泉玉子をのせて出来上がりです。
食育レシピのアドバイス
味が淡白でやわらかく消化の良い鶏挽き肉は、お腹を温め消化吸収に優れ、病後の体力回復の滋養食として最適なお肉です。
たんぱく質は良質で、必須アミノ酸含有は豚肉や牛肉よりも豊富です。脂質は豚や牛の約半分で、コレステロールを低下させる不飽和脂肪酸を多く含有しているので、生活習慣病を心配することなく取ることができます。
ビタミンAは豚肉の約3倍強、牛肉の約10倍と多く含まれ、皮膚や粘膜を強化し、夜盲症などにも有効に働きます。ナイアシンも豊富で、ビタミンAの働きと一緒になり、皮膚を丈夫にします。
また、温泉玉子の作り方ですが、65℃のお湯に20分~30分保つのが基本的な作り方のようです。
今回はキッチンペーパーに包んで熱い鍋の熱が直接当たらないように工夫しました。